増えゆく災害、住まいの備えをしませんか?

いざという時「住むところがない」という不幸をつくらない!
安心して暮らせるための家をつくる、備える

地震、大雨、そして台風。
災害の多い国日本において、匠の会の工務店がお客様にできること。

それは、いざという時にも崩れない。崩れないだけではなく、災害直後も避難所生活ではなくできるだけ早く家に帰ることができ、少しでも日常に近い生活ができるような安全な家を建てること。そして、その家が永く安全であり続けるために家守りをし続けることです。

協同組合匠の会は1979年(昭和54年)から、
家づくりを通じて地域の皆様と共に歩んでいる工務店の集
まりです。

会員工務店はそのネットワークを活かし、万が一の時には助け合うことで、
選んでいただいたお客様を守り、そして地域社会に貢献します。

いざという時のために、匠の会ができること
「お客様を助けるための備えとネットワーク」

■危機を乗り越えるための役割 〜自助・共助・公助〜

いざという時にに大切な考え方として「自助・共助・公助」という考え方があります。
現総理大臣の菅総理が所信表明演説で使った言葉でもありますので、耳にしたことがある方も大かもしれませんが、

・自助:「自らの生命、身体、財産は自ら守る」という災害時に基本原則

・共助:近隣の知人や自治会などの団体と協力して他人を助けたり、助け合いによって「自分たちの町は自分たちで守る」という考え方

・公助:行政などの公的機関の災害対策とも連携をして危機を乗り切ること

災害時にはこれらの3つの「助」が連鎖することで、地域の「防災力」を高め、災害の被害を減らすことができます。匠の会の会員社は皆様の地域に於いて少しでも「共助」のお手伝いができればと普段から災害に対しての準備を進めています。

 

■匠の会のできること

●災害時への防災備品の備蓄

匠の会の役割は、家づくりのプロとしての住まいの支援です。安全な家を建てることは当然のこと、災害時には初期対応のための対策や早期復旧のために必要な備品を用意してその時に備えています。

●工務店を守る活動

災害の被害は一般の住宅だけでなく、地域の工務店にも及びます。そこで、匠の会では、会員社が災害時に被害が受けた際にも家守りとしての力を発揮できるよう、被災工務店を助けることを約束し合った会員社のネットワークを準備しています。

他にも、他地域への被災地支援、訪問等による災害対策の研究、などを通じて、共に危機を乗り越えるための備えています。

東日本大震災の被災地訪問(宮城県東松山市)

2019年11月13日、匠の会臨時総会時に、東日本大震災の被害を受けた、宮城県東松山市野蒜にある、KIBOTCHAと言う施設を訪れた際の写真です。元自衛隊の方より、震災時の状況や、緊急事のロープの使い方、結び方、ジャンパーなどを使った即席の担架の作り方などのレクチャーを受けました。