[3]永く家守りをする

今は、アフターフォローという言葉も使いますが、
昔は「家守り」と呼んで、地域の家は地域の大工さんが守っていました。

地元の工務店の家づくり、
人と人との家づくりで一番大切なことはそんな家守りだと私たちは思っています。

私の家は「あの人」が
見ててくれるから!

そんな安心感を提供したい。

そんな思いで私たちは「家守り」をしています。

また、家だけではなく、お施主様とのコミュニケーションも大切なこと。いつでも声をかけやすいように、顔を覚えてもらるように、地域との交流も積極的に行っています。

工務店の役割ってなんだろう…
そう考えた時、真っ先に浮かんだのが、「家守り」という言葉でした。
家を建ててスグはいいけど、5年、10年、20年、30年。
あなたの家を守ってくれる人は誰でしょうか?

・家を建てた工務店が潰れてしまった
・家を建てる時は熱心だったあの営業マンは
姿を消してしまった

いつからそんな時代になってしまったんだろう…
悲しくもあり、またそこに私たちの使命があると感じています。
匠の会は、困ったら声をかけられる身近な存在としてお施主様の家を守ります。

 

『匠』という言葉の意味…

何らかの優れた技術を持つ人を表す言葉。
昔は、特に木工職人をさした言葉だったと言われています。
選ばれた工務店集団とは、
そんな匠の技術と伝統を持った工務店の集まりであることが絶対条件です。

お客様に選ばれ続けた工務店が、大工職人がつくる家の良さをもっと世の中に広めたいという想い。

もっといい家を建てたいという探究心を持った工務店の集団です。今までも、これからも永きに渡って残っていく。家がつくれる喜びに感謝しながら、お客様と一緒に究極の逸品をつくり、そしてその家を守っていく存在になる。

これが本当の意味での工務店の存在意義、匠の使命だと思っています。